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らくらく食パンについて

らくらく食パン

舌で簡単につぶせます
噛むことが困難な人にも、楽にお召し上がりいただけます。
しっとりやわらかで、スプーンでミミまですくえます。
個包装なので、衛生的です
冷凍個包装なので、便利で衛生的です。
また、食べたいときに食べる分だけ解凍できます。
食事のバリエーションが広がります
食パンのかたちの見た目にこだわりました。シロップでしっとりとほんのり甘めに仕上げていますので、食事用ととしても適しています。はちみつやジャムをのせて、アレンジした味もおすすめです。

ふつうのパンと比べると、やわらかさが違います。

お召し上がり方

らくらく食パン 開発者インタビュー

「らくらく食パン」開発製造メーカー 株式会社タカキヘルスケアフーズ代表取締役社長 三山雅代 氏

―「らくらく食パン」の特徴を教えてください。
咀嚼が困難な方でも食べやすいように、食パンの耳までスプーンですくえる柔らかさに仕上げました。シロップで甘みを付けているのでそのままでもお召し上がりいただけます。水分が多いので、お皿に出した後に時間をかけて口に運ばれても乾燥が気になりません。また、冷凍食品ですのでストックしやすく、食べ残しを解消するためやや小さめのサイズにしています。
―商品開発のきっかけは?
ご要望がとても多かったのがきっかけです。今まで、咀嚼が困難な方がパンを食べたい時には、パンをお粥のように柔らかく炊いたパン粥にするくらいしか方法がありませんでした。でもパン粥と、パン本来の味や食感とではちょっとイメージが違いますよね。そこで医師の指導のもと、病院でのヒアリングを重ねて柔らかい食パン作りの試作を繰り返しました。
工場では、一般のパンと同じラインを使って、手作業で「らくらく食パン」を作っているのですが、そのことも喜ばれている一因のようです。
―商品を発表された時の周囲の反応はいかがでしたか?
昨年、口腔学会で発表した際に、画期的な商品だといい評価をいただきました。今年3月に開催されたメディケアフーズ展でもテレビや新聞などマスコミの方々から想像以上の注目をいただき、嬉しく思っています。今も病院や施設から毎日問い合わせが入るほどです。実際、商品が完成してから病院で試食いただいたのですが、ほとんどの方に「噛みやすい」「飲み込みやすい」と言っていただき、我々が特にこだわった食パンの耳の部分がちゃんとあることにもご満足いただけました。
―苦労されたことはありますか?
水分を多く含む、ここまで柔らかいパンを開発するのは初めてだったので、現場のスタッフは大変でした。試作を繰り返しながら、「こんな状態ではパンとは言えない」など葛藤するシーンも当初はあったようです。ですが偶然にも、学生の頃から介護に携わりたいという思いのあったスタッフがいまして、一丸となって頑張った結果、胸を張ってお召し上がりいただける商品が完成しました。
―おすすめの食べ方を教えてください。
レンジで解凍したばかりの、温かい状態が一番おいしく味わっていただけます。ジャムやハチミツなどの甘いものとの相性のよさはもちろん、コーンスープやシチューなど、意外に塩気のあるものも合うんです。「らくらく食パン」自体のカロリーが、102kcalと高くないので他の食品と合わせていただいてちょうどいいバランスです。
―今後の展開がありましたら教えてください。
「らくらく食パン」は、さらに改良を重ねたいですね。フレーバー違いの商品もいいかもしれません。実は、さっそく「クロワッサンも食べたい」などご要望をいただいているんです(笑)。食パンで2年かかったのでそう簡単ではないのですが、もっとおいしいパンを食べていただくために次のステップに進められたらいいですね。また、高齢者の方に不足し、求められていると言われる高タンパク、高カロリーな商品作りにも取り組んでいければ。社名通り、“ヘルスケア”に視点をおいたパン作りに励みたいと思います。